ハローワークに莫大な苦情の山が・・・

2013年(平成25年)7月30日。

東京労働局が7月30日発表した6月の都内の有効求人倍率(季節調整値)は、
1.36倍と前月に比べ0.06ポイント上昇しました。
リーマン・ショック前の2008年5月(1.36倍)の水準に
回復したことになります。

雇用に関しては、宿泊や運輸などで
新たな求人が増えているためで、
都内の雇用環境は明るい兆しが見え始めている。
と東京労働局は見ているようです。

また新規求職者数は13.7%減の4万4460人
22カ月連続で前年実績を下回りました。
「08年のリーマン・ショック時に比べ
ハローワークに訪れる人は着実に減っている」と
東京労働局の発表があり、雇用・経済状況は良い方向
向かっていると言えます。・・・ところがです。

2013年(平成25年)7月31日。
ハローワークの求人票を巡った苦情調査が
7月31日に発表されニュースになりました。

「記載された労働条件と実際の賃金が違う」など、
全国のハローワークに相次いで苦情が寄せられ、
その件数は昨年度、少なくとも6600件以上
上っていることがNHKの取材で分かりました。

正確には言えば、全国47の労働局にNHKが取材に行き、
求人票の記載内容と実際の労働条件が違うなどと
ハローワークに寄せられた苦情の件数が、
昨年度2012年度で、全国で少なくとも【6641件】
上ったということがわかったのです。

苦情の内容は、賃金が求人票の記載内容より
大きく下回っていたり、社会保険に加入できなかったりしたケースが目立ち、
正社員の募集かと思ったらアルバイトのように雇用条件が違ったり、
いろいろ問題があるようです。

本来、労働基準法では労働者を雇用した場合には、
その内容について「書面にて明示」しなければなりません。
その際に使われる書類が、
雇用契約書、もしくは労働条件通知書というものです。

ブラック企業の場合、そもそも雇用契約書が無く、
実際に給料日になってから、
貰う額が入社当初に言っていた額が違うことで、
「違った条件」で雇われていることに気が付いた。
というパターンが良くありがちです。

ブラック企業に入らないための知識は付けておきたいですね。

日本の雇用や経済は回復しているようですが、
まだまだハローワークを利用する際は、
注意も必要なのかもしれません。
良い求人・仕事を選んでいきたいものですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です